SUPREME PIECE

新しいブライダルのカタチ

ロケーションフォトをメインに行うブライダルフォトサロン。「結婚式は挙げないけれど代わりに何か記念になるものを残したい」「せっかくだからウェディングドレスは着たい」というカップルが増えている中で、フォトウェディングの人気が高まっております。

お客様より、今回はブライダルサロンに多い傾向である白やキラキラとした内装ではなく、雰囲気重視の空間にしてほしいとのご要望いただきました。これに対し、10年後、20年後も、その写真を見て思わず笑顔になるような写真を残したいというサロンのメッセージをもとに、ヴィンテージやインダストリアルなど使い古されたような味のある空間を目指して推進。マテリアルをはじめとし、特に家具へのこだわりを持ってデザインいたしました。

各所にあるミラーは木枠のデザインをあえて一つ一つ変えた特注制作に。また、家具は古材を使用したものをセレクトし、製作什器には使用感を与えるため、錆びたようなデザインの鋲を打つことで空間の調和を図りました。

試着室の扉には、木目を斜めに切り替えることでデザイン性を高め、ロゴサインはさりげなく置くことで、都度都度の写真撮影の背景にも使用することが可能です。

無骨な空間の中にウェディングドレスや着物がよく映える、今までにないブライダルフォトサロンとなりました。